放したくないの

そ〜っと握ってね。で、一度握ったら、放したくないの、ハンドル。そりゃね、ロードバイクに乗り始めた70年代は、ダブルレバーしかなかったよ。で、再びロードバイクに乗った時って、どうやってギアを変えるの?って感じ。そう、STIだったから。
でもね、シマノでもカンパでもいいんだけど、一度この手元変速になれちゃうと、ダブルレバーってのは、怖くて使えない。Master X-Lightやクロモリのバッタリンは、郷愁もあって、何度かダブルレバーにしてみたけど、やっぱり駄目。フラットバーにして、サムシフターにもしてみたよ、でもこれは、ハンドルが駄目。ドロップハンドルがいいんだわ。
ついでに言うと、ペダルから足が放れるのもいや。いやいや、そりゃ、止まる時は放れるが、乗ってる時はね。太股を落とす脚の逆側は、その落とす脚の負担にならないように、そっと持ちあげる。この持ちあげる時に、タイミングや、ギアの選択を間違えると、ペダルから足が放れる。
だから、足もペダルに付いてないといや。MTBは、固定する事もなく、フラペだけど、ロードはね。最低でも、クリップが欲しい。ビィンディングじゃなくても、クリップ。信号で止まった時も、次に踏み出すペダルを持ちあげられるってメリットもあるし。
って事で、すでにドロップハンドルにSTIが付けられたMaster X-Lightのペダルも、クリップがついた。これならスニーカーで乗れる。ガシガシ走るなら、EVOに乗ればいいし、こいつはあくまでも、POTA用。昔はロードバイクでサイクリングだったしね。
だから、ランドナーやパスハンターに興味はあっても、なかなか手がでないんだろうな。