キシリウムSLR

やっぱね、ハードだわ。確かに、スッと回りだすかもしれない。でもね、脚がうりきれたあとは、もう大変。重いギアで踏めば、脚に跳ねっ返ってくるし、もう脚ないんだから、クルクル回す事もできないし。ってか、そんな時こそ、クルクル回すしかないんだろうけど。
どうもエグザリットと言うと、あのブレーキシューが猛烈に減るって話ばっかりだけどさ。あれだね、いろんなインプレがあるけど、同じような事を書かないと、こいつわかってねえなって思われるのが怖いのかな。
まあとにかく、非常にハードなホイールだな。素人さんが手を出しちゃいかんかも。そう考えると、サクッと7900以前のホイールを切り捨ててくれたシマノホイールの方が、万人向けか。リムの違いもあるだろうけど、スポーク形状の違いが、一番でかそう。
きしめんタイプのスポークなキシリウムと、あの細いスポークなシマノをくらべると、シマノには溜めがある。言ってみれば、バネ感か。鋭い反応には応えてくれないが、スルスルと速度を上げてくれる。踏み込みとホイールの回転が合うと、気持ちいいんだよ。これが下り基調なのに、コスカボより進むぞ!と感じた原因か。
キシリウムではないが、ほんとコスカボSLRも素人さんが手を出しちゃいかん。あのリムを回すのは、やっぱ脚がないと駄目だわ。追い風は気持ちいいけど(笑)
で、キシリウムSLRときたら、乗り心地悪いし、脚に跳ねっ返ってくるし。調子いいと上り返しも楽だったりするんだけどな。一発の加速も反応いいし。そうだね、クリテ用って感じ。ロングには向いてないかも。ま、ロングならR-SYSか。
とまあ、昨日感じた事。う〜む。フレームやサドルもそうだけど、自分にあったホイールを探すのも難しいよな。もう若くないし。って、そこに何の意味があるのだろうか。