ツーリングロード?

いや、グラベルライドとか、グラベルロードとか、ディスクロードなんてカテゴリーと言うか、なんと言うか、まあ、何度も言うけど、最近の流行り。
って事はだな、ツーリングロードってのがあってもいいのか?ただただ早く走るだけじゃなく、ツーリング。って、そんなの、昔からあるか。ツーリングの最中にグラベルへ。そりゃ、コースによっては、嫌でもグラベルなんて事もあるわけで、そんな路面にも対応できるのが、グラベルロード。すき好んでグラベルに突き進むのが、グラベルライド。そして、疲れていても、しっかりと減速できるようにと、ディスクロード。
とまあ、いろいろと考えてはみたものの、ようするに、なんでもいいわけだ。好きな乗り物で、好きな所を好きなように走ればね。ロードが好きなら、ロードに乗って、どこだって走ればいい。それだけだよね。問題なのは、ロードに乗ったら、早く走らないといけないだと思う、その考え。
その考えってのは、のんびり走るロードを「おそい」と思って見てるから。見てるって事は、見られているとも思っているわけで、「おそい」と思われていないか、不安になる。そうなると、「早く走らなと駄目なんだ」と余計に思う訳で、悪循環。最後は、自転車に乗るのをやめたり、ロードじゃない自転車に乗ろうとしてしまう。でもね、結局、何に乗っても、他人の事が気になり、そして、自分の事が気になる。同じなんだよね。
ま、心理学上の話なんだけど、一度考えてみるといい。自分がどうすべきなのか、見つかるかもしれない。
って事で、ロードに乗って、ツーリング。ううっ、お腹痛いぞ。明日は走れるかな?