チェーンライン

ROTOR(ローター)のBB「PRESS FIT 4630」を使用して、PF30から、ごくごく普通のBB30になってしまったSuper-SIX EVO。昨日は交換して初めてのライド。もともとはローターのクランクに使うものだが、ま、できなくはないと言う事で、SiSLクランクに仕様。うん、踏み味的に、シャキッとした感じはある。ま、BBから樹脂のカップがなくなったわけで、そのぶん、シャキッとした感じになったのか?ま、走っていれば、そんな事もわからなくなるが。
そして、どうもチェーンラインも変ったような感じ。これまでは、めったにインナー側にチェーンが老いる事なんてなかったのに、これまた、インナー側へのチェーン脱落防止のためにつけたROTOR(ローター)のCHAIN-CATCHERとインナーの間に挟まる事数回。挟まってしまうのはCHAIN-CATCHERの位置調整でなんとかなるにしても、注意して変速する必要あり。あとは、インナートップも。
ま、インナートップってのはやるものではないが、コースの状況なんぞ考え、変速する手間やら、チェーン脱落のリスクを考えると、たま〜に使う事がある。これまでは問題なく(いや、よろしくはないけど)使えていたのが、昨日これをやってみると(わざとやったわけではない)アウターに変速していないにもかかわらず、チェーンがアウターに乗っかる。作業台で調整してるぶんには、全く問題なかったようだが、実走してわかることか。たぶん、BB周りのたわみ(ウィップか?)があるのかな。これまたインナートップも注意しないといけないって感じ。
これでフロントの変速回数が増えるかな。ま、それでもBBからの音鳴りの方が問題だし。これで音鳴りから解放されるなら、フロントの変速なんて、たかがしれてるな。